「自分の作品が子どもたちに届いて嬉しい」30代女性の体験談

 寄付した人に聞いてみた!は、寄付をしたことがある人にインタビューを行い、寄付の前と後で、どのような変化があったかをまとめたサイトです。

「寄付」や「募金」というと、レジ横の募金や、該当募金のイメージが強い方も多いのではないでしょうか?

寄付には、

  • 1回の寄付(単発の寄付、今回の寄付、など)
  • 定期的な寄付(毎月の寄付、毎年の寄付、会員費、マンスリーサポーター、など)

があります。

こちらのサイトでは、寄付をした人の中でも「定期的な寄付」をされた方の体験談を集めました。


家族構成

37歳女性、両親の3人家族

寄付した団体

チクチク会

寄付したもの・方法

折り紙作品と、フェルトで作った手作りおもちゃを寄付しました。

持ち込みも可能ですが、県境をまたぐ移動になるので郵送にしています。

寄付した団体の詳細

チクチク会は、日本国内で活動しています。

元々は、東日本大震災を機に立ち上がったボランティア団体です。

今は、小児病棟や養護施設、乳児院などで過ごす子供向けに手作りの手芸作品(布のおもちゃや、バッグなどの小物、小児病棟は衛生管理上、折り紙作品のみ受け付けるというところも多いので折り紙作品など)を送るというのをメインにやっています。

特にクリスマスプレゼントに力を入れているので、クリスマス前がこの団体の一番の繁忙期です。

他に養護施設の子供達向けの体験型ワークなどもやっていて、そのための材料の寄付も受け付けています。

その団体を知った理由

朝日新聞の天声人語で知りました。

その団体に寄付をしようと思った理由

私は、手芸を趣味にしていて、作った作品を売ろうとして頑張った時期もあったけど、結局上手くいきませんでした。
そんな時に、チクチク会の存在を知り、どうせだったら寄付で誰かの役に立つ方が、自分の収入を得るよりもずっと良かろうと思い、それで不定期に参加するようになりました。
また、私自身、持病で入院した経験があったので、小児病棟で闘病したり、養護施設で暮らしていて思うように家族と会えない子どもたちの寂しさに共感する部分もあったため、参加を決めました。

1回の寄付ではなく、継続的な寄付を選択した理由

代表者の方が、SNSで写真を撮って、寄付した作品を掲載してくれるのが嬉しいからです。
ちゃんと届いたんだなと分かりますし、また代表者さんもお子さんがいるので、運が良いとそのお子さんが自分の寄付した作品を見た反応を動画で映して下さって、それをSNSにアップして下さったりもするからです。

寄付を行って、嬉しかったこと、印象に残っていること

2回目に寄付した時で、当時まだコロナ前の子供の日に向けて作ったものでした。
折り紙で作った立体型の三角形の入れ物の中に、フェルトで作ったかしわもちを入れたものだったのですが、代表者の方がすごく喜んで下さって、ちょうど届いた日に病院に行く予定があったらしく、その日のうちにその病院の小児病棟に届けて下さったそうです。
そのエピソードを聞いて、とても嬉しくなりました。

寄付をしていることを、家族以外に話したことはありますか?

主治医に話したことがあります。特に、反応はなかったです。
あと、持病が悪化して一時的に入院した時に看護実習していた看護師の卵さんにも話しました。
その方はSNSに代表者さんのお子さんの反応とかも載せてくれると話したら「それは、嬉しいですね」と共感して下さりました。

寄付をする前の、団体の印象

そういう団体があると知った媒体がそもそも朝日新聞という信頼できるものだったので、さほど疑ったりはしてませんでした。
実際に寄付をする際、連絡先をメールでお尋ねした時の相手の方のお返事もとても快いものだったので、悪いイメージは持ったことはないです。

寄付をした後の、団体の印象。変化はありましたか?

やはり全国版で紹介されたため、私の他にもたくさんの方が寄付するようになったみたいです。
あと、コロナ禍になってからは、クリスマス前の寄付を早めに募集の締め切り日を設けて、病院や施設に送り、2週間ほど物品を隔離する期間を置くようにしてらっしゃるみたいです。
また、最近は養護施設を卒業して実社会に出て生活する人たちのためにアマゾンで欲しいものリストを団体名で設けて、実際の物品寄付が出来る人はそのリストを見て、購入して寄付してあげるという仕組みも出来上がりました。

寄付をする前の「寄付」に対する印象

ちゃんとした信用出来る団体だったら寄付は、むしろすべきだと思っていましたので、寄付に対して悪いイメージは持ったことないです。
あと、いつだったか芸能人の方が災害で被災された方へのボランティアの炊き出しをしている際に「売名行為ですよね?」とインタビューを受けた時、「あんたも売名してみたら?みんな喜ぶよ」と神対応的答え方をしていたのを新聞で読んだことがあったので、やはり良いイメージしかなかったですね。

寄付をした後での「寄付」に対する印象

自分の趣味が誰かの笑顔に繋がることを実感して、より寄付やボランティア活動に興味を持つようになったので、寄付に関するイメージは、より良いものになりました。
ただ、やはり、信頼できる媒体から知り得た団体のみに寄付するように気を付けなくちゃという意識も強まりました。

他の団体に寄付したことはありますか?

他の団体には、直接寄付したことはありません。
ただ、住んでいる自治体のボランティアセンターが募集しているものを市報でチェックして、ある程度の量が貯まるまで集めているものはあります。
(ちなみに、集めているのは使用済み切手です。
何でもマニアの方向けに売れるのだそうで、センターはそのお金で車いすなどを購入しているのだそうです。)

これから寄付を始める人に向けて、メッセージ

まずは、寄付する先がちゃんとした団体なのか調べる必要はあると思います。
あと、寄付する期間とかについてもちゃんと確認した方が良いと思います。
それだけ気を付ければ、自分にあった寄付する先を見つけることも可能だと思います。
私としては、自分が参加させてもらっているところのような不定期参加のところをお勧めします。

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